どうも、Castella (カステラ女王様 @Rainha_Castella )です。普段は医師免許持ってることも忘れて、Twitter とYouTubeにまみれた、優雅で怠惰な隠居生活を送っています。
そんな、アテクシに、突然降って湧いたマイブームが、オリィ研究所ウォッチング。
なぜなら、オリィ研究所の作ろうとしている製品は、私の欲しい未来を実現させる可能性があるから。
目次でサクッと把握
私の欲しい未来
- 寝たきりになっても自分で自分を介護し
- 生産し稼ぎ続けることで、欲しいモノやサービスにキチンと対価を支払えるだけの甲斐性を持ち
- 寝たきりでも、好きなところに行き、好きな人に会うことができる
できれば、稼げる年寄りを大量生産したいという野望もありますが、とりあえず、自分ファーストで。
これらを手に入れるためには、寝たきりになった時にオリィ研究所で作っている商品が購入できるだけの甲斐性がなくてはならない!
そういうわけで、今回は、寝たきりになっても生産し続け、しっかり稼ぎ続けるための方法を色々と妄想してみました。
オリィ研究所の魅力の一部は、以下でも暑苦しく語っています。
寝たきりになっても稼ぎたいと考えるようになった理由
そんなに稼がなくても生活はできてしまうけれど
私は、もともと、物欲少なめです。大抵のモノは自分で作れると思っているし、自分や自分の大切な人が作ったモノ以外のものにあまり興味がないから(寝たきりになったら、作ることが難しいという議論はさておき)。
そして、物欲少ないこととも関係しているとは思いますが、低コスト体質です。
それに加え、低収入だけどほぼ不労所得(メンテナンスは要る)がある。
だから、今すぐ寝たきりになったとしても、生きてはいける。
でも、どうしてだろう。寝たきりになったら、もっと稼ぎたいと切実に願う予感がします。
寝たきりになっても稼ぎたい理由1:「役に立ってる感」が欲しくなるだろうから
私の伯母は、15歳の時から33歳まで、頸部脊椎カリエスで寝たきりだった人です。戦後すぐの発症で、当時は治療法も進んでおらず、首を動かすことができない期間が10年近くあったので、ほぼ10年間を天井だけ見て過ごしました。
歩いて退院できることはないだろうと言われていたのに、歩いて退院し、入院していた病院で事務員として定年まで勤め上げ、先日、米寿を迎えました。若干の認知症の症状はあるものの現在シニアハウスで元気に暮らしています。
伯母が入院していた病院がカトリック経営だった関係から、病棟にはフランス系カナダ人の神父様が週1回来て、フランス語を教えてくれていたそう。伯母は、認知症がある状態ですが、フランス語は私よりずっと上手です。
そんな伯母が、入院中は「自分が役に立っている感じがしないことが辛かった」と、言います。
実際には、首すら動かせない状態の時だって、妹(私の母)の心の支えになっていたし、フランス語の熱心な生徒であったことからフランス系カナダ人の神父様がフランス語で話せる唯一の相手でもあったのだけど。
私よりずっとできた人である伯母ですら、「自分が役に立っている感じがしない」ことが辛かったわけです。私はワガママで人間ができていないので、寝たきりになった時に、感謝だけをして生きるのは、たぶん、無理。
だから、私は、「わかりやすく役に立ってる感」が欲しくなるに決まっています。寝たきりになっても、何か価値を生み出して稼ぐことができれば、役に立ってる感が持てそうだから。
寝たきりになっても稼ぎたい理由2:稼ぐこと自体が楽しいから
私が割としゃれにならない貧乏家族出身なことは、高校と医学部とカナダの大学院学費、自力で払った私が語る貧乏から逃げる話に書いた通り。
貧乏が幸いして(?)、私は16歳の時から、自分で持っている知識やスキルに付加価値をつけて、お金を生み出す体験には恵まれてきました。
で、10年ほど隠居してて、忘れてたけど、稼ぐのってゲームみたいで楽しいんですよ。
物欲少ないし低コスト体質だけど、稼ぐこと自体が楽しいの。次はどうやって稼ごうかなって考えることが、とても楽しい。だから、寝たきりになっても稼ぎたい。
寝たきりになっても稼ぐための方法(妄想)
寝たきりになっても稼ぐ方法(妄想)1:ブログ続ける
視線入力システム
寝たきりになっても、オリィ研究所の視線入力システム(OriHime eye)があると、ブログは書けるはず。以下は、オリィ研究所公式ページの動画です。
視線入力システムで、絵も描ける
こちらは、ALS患者さんが視線入力システムを使って描いた絵。こんなことができるのなら、なんでもできる!
眼しか動かせないALS患者の榊さんがOriHime eyeを使い、視線入力で描かれた最新作がこちら。
おそらく、眼だけでここまで絵をかける人はおらず、人類未踏の領域。人の可能性を更新しているのは痺れる。 pic.twitter.com/y6HEG7cmC8— 吉藤オリィ(オリィ研究所 所長) (@origamicat) 2017年10月8日
この2ヶ月の収益
寝たきりになっても、入力する手段があれば、ブログは書ける!
で、ブログで稼げるかどうかは、今の所未知数ですが、ブログは、真面目に(?)やれば、稼げる気がする今日この頃です。
ブログに書きたいことが多すぎて、収益の報告をしていなかったのですが(近いうちにちゃんと書きます)、今までの収益はこんな感じ。3月はまだ確定していないので、0円の可能性もあります。
基本、「使ったことのないものは、紹介しない」「良くないことは率直に良くないと書く」という、「稼ぐ気が本当にあるのか、ゴルァ」なスタイルでやっていても、なんだか、それなりに稼げる予感。
寝たきりになっても稼ぐ方法(妄想)2:プログラム書ける人になる
経済産業省の平成28年「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」によると、どうやら、2030年まではIT人材は不足する一方のようです。本当かどうかはわからないけど、現時点では確かに不足しているらしい。
現時点で、全然プログラム書けない私ですが、書ける人になろうかなーと思っています。
なんか、「医学」X「プログラミング」の組み合わせって、面白そうだし。何ができるかもわからないけど、ワクワクしてしまう。ワクワクすることは、例え失敗したとしても、ワクワクという報酬が残るし
でもね、たぶん、プログラミング、稼げます。自信ある。
寝たきりになっても稼ぐ方法(妄想)3:若い人のおこぼれにあずかる
前からうすうす気づいていたけど、最近確信しているのは、これから私たちを助けてくれるのは、若い世代ってこと。
っていうかね、私たち爺婆は、後ろついていって、若い人たちのすることを、ワンテンポ遅れて、そっくりそのまま踏襲するだけで、逃げきれてしまう予感。
その中でも、おこぼれの大きいブログを2つ紹介します。
わいひらさんの「寝ログ」
ブロガー/プログラマーのわいひらさんのプロフィールはこちら。彼は「寝ログ」というブログを運営していらっしゃいます。寝ログのお気に入りの記事は以下の通り。
障害で指が動かないけど10年前プログラムを始めてみて、これまでの経緯
手足の動かない重度の身体障害者一級でも出来そうな仕事を考えてみた(10年前の話)
ネタがなくても月3万円を稼ぐブログなら誰でも作れる。後はやるかやらないかだけ
わいひらさんのプロフィールを知らない時に、寝ながら稼ぐって若い人の発想は、面白いなと思って読み始めたのですが、読んだら内容も本当に面白かった。
私は、ここの他にブログを2つ(ハウステンボスについてもっと暑苦しく語るブログ、金谷武洋公式ブログ)持っているのですが、両方ともわいひらさんが作った ワードプレスのSimplicity というテーマでブログ作成しています。
迫 佑樹さんの「ロボット・IT雑食日記」
学生プログラマーの迫さんが提供しているサービス【随時追加予定!!】私,迫佑樹の提供しているサービス一覧が面白い。
お気に入り記事は以下のとおり。
プログラミング初心者の『何から手をつけたらいいの?』を僕が一発で解決する
- ブログ続ける
- プログラム書ける人になる
- 若い人のおこぼれにあずかる
まとめ:自分で自分を介護できる日がすぐに来なくても、寝たきりで稼げる方法をいくつか考えておきたい
私は、オリィ研究所が自分で自分を介護できるロボットを完成させる日は近いと思っています。
でも、自分で自分を介護できる日がすぐに来なくても、オリィ研究所の 視線入力システム OriHime eye は、すでに存在しているし、これらを使いこなせば、ブログを書いたり、コードを書いたりして稼ぐことはできるはず。
若い人たちは、既に、ブログ書いたり、コード書いたり、自分たちの知識やスキルに付加価値をつけ、それを収益化する方法を発信してくれています。
つまり、今すぐ寝たきりになることがあっても、既にあるものを使って、私たちはベッドの上から稼ぐことが可能だということです。